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「blogmoney」の記事一覧

保険に貯蓄性を求めるのは正しいのか ~損失回避バイアスと「強制貯蓄」をめぐる評価の対立~
「掛け捨てはもったいない」「保険に入るなら貯蓄性があった方が安心」――そう感じるのは、決して不自然なことではありません。しかし、そもそも保険に貯蓄性まで求めることは、本当に合理的な…
AIは家計の相談相手になれるのか ~何を、どこまで、誰に委ねるかという境界~
家計簿アプリは、銀行口座やクレジットカードの履歴を集め、支出を分類し、家計の状況を把握できるようにしてきました。そこに生成AIが加わると、できることは記録や集計にとどまりません。「…
KSK2で税務署は何が変わるのか――「AI税務調査」の実像と私たちの備え
2026年9月24日、国税庁の基幹システムが「KSK2(次世代国税総合管理システム)」へ移行する予定です。インターネット上では、「AIが申告漏れを自動的に発見する」「預金や資産が税務署にすべて…
公正・中立な助言に、あなたはいくら払いますか ~FPの報酬構造から考える~
一般的な呼称としての「ファイナンシャル・プランナー(FP)」は、資格を持たない人でも名乗ることができます。一方、国家資格の「ファイナンシャル・プランニング技能士」は、技能検定に合格…
日経平均とTOPIXはなぜ違う動きをするのか——計算方法とNT倍率から指数の特徴を読み解く
株式市場のニュースを見ていると、「日経平均」と「TOPIX」という二つの数字が登場します。どちらも日本の株式市場を表す指数のはずなのに、なぜ二つあるのでしょうか。そして、同じ市場を見て…
資産運用立国とは何か——「貯蓄から投資へ」の政策目的と個人への影響
「貯蓄から投資へ」という言葉を、ここ数年で何度も耳にするようになりました。新しいNISAが始まり、iDeCoでも拠出限度額や加入可能年齢の見直しが進められています。これらは、「個人の資産形…
OTC類似薬の負担増はなぜ起きるのか――処方薬と市販薬の境界線を問い直す制度改革
医師に処方された薬が、市販薬と同じ成分を持っているとしたら、あなたはどう感じるでしょうか。「わざわざ病院に行ったのに、なぜ」と思う方もいれば、「医師の指導のもとで使っているのだか…
給付付き税額控除の制度設計はどこまで進んだか――社会保障国民会議の論点を読み解く
税と社会保険料の負担が重く、働いても手取りが増えにくい構造をどう変えるか。この問いへの答えとして給付付き税額控除が注目されており、高市首相も2025年10月の所信表明で「早期に給付付き…
子ども・子育て支援金はなぜ医療保険料に上乗せされるのか――財源設計の思想と負担の目安
2026年度から、医療保険料に「子ども・子育て支援金」が上乗せされます。会社員・公務員の場合は令和8年4月分の保険料から対象となり、通常は5月給与以降の給与明細に反映されます。月数百円と…
燃油サーチャージとは何か――航空券本体と切り離される理由、国際線先行の背景、国内線導入の文脈まで整理する
燃油サーチャージの値上げがニュースになると、多くの場合は「航空券がまた高くなる」という話で終わってしまいます。しかし、本当に考えるべきなのは、なぜ燃料費が運賃本体とは別に請求され…