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DXは経営に貢献しているか ~貢献度の意味づけという未解決の問い~
「今期のDX貢献額は〇〇億円でした」という報告を受けたとき、その数字に納得できるでしょうか。何を貢献とみなし、いつ測り、その成果がDXによるものだとどう判断したのか。問い返してみると…
サイバーセキュリティ経営ガイドラインを経営者として読む ~なぜ日本独自のガイドラインが必要とされたか~
サイバー攻撃による事業停止や情報漏えいが、企業規模を問わず現実の経営リスクとなっています。こうした状況を受けて、セキュリティ対策を技術部門の問題としてではなく、経営者自身が判断す…
NISTサイバーセキュリティフレームワークを経営に活かす ~場当たり対応から抜け出すための思考軸~
セキュリティ対策には真剣に取り組んでいる。それでも「結局、何が守られていて、何が手薄なのか」と聞かれると、答えに詰まる組織は少なくありません。インシデント報道を受けてバックアップ…
技術マネジメントの本質的矛盾 ~判断材料を失った組織に、戦略は宿らない~
「技術は重要だ」という言葉を、一度も発したことがない経営者はほとんどいないでしょう。それでも現実には、技術への投資は後回しになり、技術者は組織の外に目を向けにくくなり、経営と技術…
サプライチェーンセキュリティ評価制度への対応をどう考えるか 〜企業規模で変わる評価への対応と取引条件の考え方〜
取引先のセキュリティ対策をどう確認するかについては、これまで企業ごとに作られたアンケート用紙のやり取りで処理されてきました。設問の粒度も評価軸も発注元によってまちまちで、回答する…
業務プロセスの標準化 ~判断すべき領域を減らす業務設計~
SaaS の導入を検討する際、「どこまでパッケージの標準に合わせ、どこから自社固有の業務として残すか」という問いは避けて通れません。しかし、実際の現場ではその答えが十分に整理されないま…
セキュリティはリスク許容度から考える ~意味ある投資に必要な判断軸~
企業のセキュリティ事故が報じられるたびに、「当社は大丈夫だろうか」と考える経営者は少なくないはずです。しかも今は、単に社内システムを守ればよい時代ではありません。クラウド、SaaS、…
内製化と外部委託の判断軸 ~デジタル推進組織における人材確保~
デジタル推進組織の人材確保を考えるとき、多くの企業はまず「採れない」「高い」「外部の力を借りるしかない」という現実に直面します。たしかにそれは無視できません。ただ、本当に問うべき…
DXはなぜトップダウンでなければ進まないのか ~現場改善では越えられない境界~
DXを進めるには、現場の理解が必要だとよく言われます。これは確かにその通りです。既存業務の流れ、手作業の実態、例外処理の多さ、現場が抱える不便や工夫を知らずに、良いデジタル化は進み…
DXはデジタライゼーションの延長線上にない ~「変革」という目的から逆算する思考~
デジタルトランスフォーメーション(DX)という言葉が、あちこちで使われるようになりました。しかし、その多くは「業務システムの刷新」や「事務作業の自動化」を指して語られており、本来の…