前回の投稿「【2026年最新】確定申告eTax入力①源泉徴収票からの情報の転記」でこれからの入力の土台が完成しました。これからさまざまな項目の入力を行うわけですが、入力の流れを理解しておくとスムーズに進めることができます。

今回はeTaxサイトにおける入力の流れを説明します。

ポイント
  • 申告準備、収入等入力、控除等入力の順に進み、納付する、または還付される金額を確認する
  • 入力毎に税額の確認を行うと控除の効果が確認できる

1. eTaxでの入力の流れ

eTaxでの入力の流れは、確定申告書等作成コーナーの入力画面の上部に示されています。

確定申告書作成コーナー

⓵トップ画面では、以下のように画面が遷移していきます。

①トップ画面の画面遷移
STEP1
税務署への提出方法の選択
STEP2
作成する申告書等の選択
STEP3
マイナポータル連携の選択
STEP4
e-Taxを行う前の確認
STEP5
マイナポータル連携 (2で連携しないを選択すると表示されない)
STEP6
xmlデータの読込
STEP7
申告する所得の選択等

ステップ3でマイナ連携を選択すると、ステップ5でマイナポータルに入り、xmlファイルが連携されます。連携されないxmlファイルはステップ6でアップロードすることになります。

個人的には、各種控除等の入力画面で、個別にxmlファイルのアップロードができるのが望ましいと思っていますが、そのような流れにはなっていません。

ちなみに、2の「マイナポータル連携の選択」で「マイナポータルと連携する」を選択した場合でも、3の「マイナポータル連携」の画面で、「申告する方本人の情報」、「家族分(被代理人)の情報」のふたつとも取得しないを選択すると、「マイナポータルと連携しない」を選択した場合と同様になります。

ここまでで事前確認が終わり、申告書等の作成に移ります。

2. 収入等入力

この段階でeTaxの上部は以下のような流れが表示されています。

確定申告書作成コーナー 所得税に関する入力

前回の投稿で給与所得について源泉徴収票から転記を行ったのが、この「収入等入力」の画面です。

この画面では、事前準備で選択した収入の項目に従って入力画面が表示されます。株式の売却益や配当等の収入、公的年金や原稿料などの収入などについて、この画面から入力していきます。

3. 控除等入力

収入の入力が終わると、控除等の入力に移ります。

確定申告書作成コーナー 所得税に関する入力

ここでは、社会保険料控除やiDeCoの掛金が該当する小規模企業共済等掛金控除、生命保険料控除や医療費控除など、各種の控除の入力を行います。配偶者控除や扶養控除の申請もここで行います。前回の投稿にて行った配偶者や扶養家族の登録は、この画面から行ったはずです。

全ての控除を入力して、次に進みます。

4. その他入力

控除等の入力が終わると、その他の入力に移ります。

確定申告書作成コーナー 所得税に関する入力

ここまで入力した内容がその他入力の最初のページで確認できます。

「納付する金額」または「還付される金額」が表示されます。源泉徴収票からの転記を行っただけだと、納付する金額が0円と表示されているはずです。

雑所得などの収入や、控除の項目を入力するたびに、この画面まで進めば、その入力によって税額が変化することがわかります。自分の計算と合っていることもここで確認することができます。

全てが問題なければ、還付金を受け取る口座の入力や、住民税に関する情報、本人や家族のマイナンバーの入力などを行います。

送信前に申告内容を確認し、問題なければe-Taxにてデータを送信して完了です。

5. まとめ

ここまで、eTaxでの入力の流れを解説しました。この流れを理解しておくと、今後の入力がスムーズになります。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

執筆者プロフィール

1級ファイナンシャルプランニング技能士
CFP®️認定者
1級DCプランナー