2026年最新版の確定申告準備編です。eTaxで入力する前に準備しておくと良いものについてまとめて解説します。

なお、本記事は給与収入のみの方が確定申告を行う前提で作成しています。

確定申告準備リスト
  • 給与所得の源泉徴収票
  • 医療費関連のレシートや健保からの通知、保険金通知など
  • 証券会社の年間取引報告書、上場株式配当等支払通知書
  • ふるさと納税の寄付証明書
  • 個人年金の支払調書
  • 小規模企業共済等掛金払込証明書
  • その他の支払調書
  • eTax用のパソコン環境
  • マネー雑誌の確定申告特集など
目次 [ close ]

1. 確定申告の準備

1-1. 給与所得の源泉徴収票

確定申告の第一歩は源泉徴収票から。年末調整の結果が反映されているのでこの情報がスタートになります。基礎控除、配偶者(特別)控除、扶養控除、生命保険料控除などは源泉徴収票から読み取ることができます。

1-2. 医療費関連のレシートや健保からの通知、保険金通知など

医療費控除の申請用です。医療費控除の申請方法には何種類かありますが、私は毎年「医療費集計フォーム」を使用しています。このフォームは国税庁の確定申告書等作成コーナーからダウンロードできるもので、医療機関にかかるたび、保険金が支払われるたびに入力しておいて、1年分まとめてアップロードして提出します。

1-3. 証券会社の年間取引報告書、上場株式配当等支払通知書

上場株式等の譲渡損益の通算用です。NISA口座はもともと非課税なので申告対象外、源泉徴収ありの特定口座は譲渡損が出ていなければ源泉徴収されているので申告する必要がありません。譲渡損がある場合は配当などと損益通算ができるので申告します。

また、米国の株式や投資信託から配当があり外国税額控除を受ける場合は、上場株式配当等支払通知書も準備しておきましょう。

1-4. ふるさと納税の寄付証明書

私の場合は確定申告する前提なのでふるさと納税のワンストップ特例制度は利用していません。自治体から送られてくる寄付証明書をベースに寄付金控除の申告を行います。

寄付が5自治体以下の場合、ワンストップ特例制度を利用すると確定申告が不要になります

1-5. 個人年金の支払調書

生命保険の個人年金を受け取っている方は、支払調書を準備します。公的年金以外の雑所得の扱いになります。

1-6. 小規模企業共済等掛金払込証明書

iDeCoで掛け金を拠出している方は、証明書を準備します。小規模企業共済等掛金控除の対象になります。

年末調整で申告している場合でも、確定申告を行う場合には入力を行う必要があります。

1-7. その他の支払調書

給与所得以外で、例えば講演料を受領したなどで収入がある場合で、確定申告を行う場合は申告する必要があります。雑所得の分類になるので、受領した支払調書を準備しておきます。

1-8. eTax用のパソコン環境

これは結構忘れがちなので早めに確認しておいた方が良いです。ほぼ毎年マイナポータルやeTax用のソフトウェアが更新されているので、書類の準備とともにeTax申請関連の環境整備をしておく必要があります。もしマイナンバーカードの電子証明書の期限が切れそうなら、早めの更新がオススメです。eTaxによる確定申告は、スマホからでも申請できますが、画面の大きいパソコンでの申請が個人的にはおすすめです。

なお、パソコンの場合はマイナンバーカードを読み取ることができるカードリーダーも用意しておくことをおすすめします。

1-9. マネー雑誌の確定申告特集など

必須ではありませんが、マネー雑誌などの最新の確定申告特集などを手元に用意しておくことをお勧めします。税制が変更になるに従い、eTaxにも毎年変更があるので、見落としがないかなどを確認することができます。

2. まとめ

今回は確定申告の準備編をお届けしました。次回以降で実際の申告を行なっていきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

執筆者プロフィール

1級ファイナンシャルプランニング技能士
CFP®️認定者
1級DCプランナー